これまでやってきた中で、Tablutの駒の配置に関して考えたことをまとめます。
間に駒を挟むと相手の駒を取ることができるルール、駒がすくなるなると駒の可動域が増えるというゲーム性から、配置を考えるというのはこのゲームの胆になります。
①隣接配置
防御よりの配置です。例えば以下のように3つの駒を配置します。
2, 3つだとまだ隙がありますが、4つにして四角に配置すると、駒が取られることはなくなります。
ただ、固めれば固めるほど進展性がなくなるので、全体の配置をみながらバランスよく手を進める必要があります。
また、このうち方は、駒の間のスペースがないので、相手の駒の移動を妨げる防波堤の役割も果たせます。"斜め配置"と合わせて盤面をみて並べ方を考える必要があります。
②斜め配置
防御しつつ進展を目指した配置です。
隣接配置より隙は多いですが、例えば矢印のように1個、自分の駒の間に入ってきた駒を取れるようにしておくと、隙を減らせます。
また、隣接配置と同様、駒間の隙間がないので、相手の駒の移動を妨げる防波堤の役割も果たせます。"隣接配置"と合わせて盤面をみて並べ方を考える必要があります。
③離れ配置
進展性に重点を置いた配置です。
同じ行ないし列に2つの駒を離して配置します。
隣接配置や斜め配置に比べて隙が多くなりますが、広く駒の可動域をとることができます。
例えば以下の赤丸した白駒のように配置したとき、緑丸した隣接する黒駒があったとしても、同じ列にある別の黒駒から挟まれるのは防げます。
ただし、間があいているので、横から侵入されるとこの限りではないです。
今後に関して、一旦、Hnefatafl, Tablutは終了したいと思います。
ネットゲームでもある程度勝てるようになりましたし、特にYourTurnMyTurnでは良い成績を残せるようになりました(定期的に開かれるトーナメントのひとつで優勝できました)。
次回からは、将棋~将棋ウォーズ二段を目指す~を始めたいと思います。
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今までこのゲームで紹介していたルールは以下のリンクを参照ください。ゲームによって採用されているルールが異なるので注意ください。
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