やっぱり、ボードゲームはおもしろい

ボードゲームの紹介・研究

Hnefatafl ネファタフル 043(Tablutの駒の配置の考え方)、今後に関して

 


これまでやってきた中で、Tablutの駒の配置に関して考えたことをまとめます。

間に駒を挟むと相手の駒を取ることができるルール、駒がすくなるなると駒の可動域が増えるというゲーム性から、配置を考えるというのはこのゲームの胆になります。

 

①隣接配置

防御よりの配置です。例えば以下のように3つの駒を配置します。

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2, 3つだとまだ隙がありますが、4つにして四角に配置すると、駒が取られることはなくなります。

ただ、固めれば固めるほど進展性がなくなるので、全体の配置をみながらバランスよく手を進める必要があります。

 

また、このうち方は、駒の間のスペースがないので、相手の駒の移動を妨げる防波堤の役割も果たせます。"斜め配置"と合わせて盤面をみて並べ方を考える必要があります。

 

②斜め配置

防御しつつ進展を目指した配置です。

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隣接配置より隙は多いですが、例えば矢印のように1個、自分の駒の間に入ってきた駒を取れるようにしておくと、隙を減らせます。

 

また、隣接配置と同様、駒間の隙間がないので、相手の駒の移動を妨げる防波堤の役割も果たせます。"隣接配置"と合わせて盤面をみて並べ方を考える必要があります。

 

③離れ配置

進展性に重点を置いた配置です。

同じ行ないし列に2つの駒を離して配置します。

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隣接配置や斜め配置に比べて隙が多くなりますが、広く駒の可動域をとることができます。

 

例えば以下の赤丸した白駒のように配置したとき、緑丸した隣接する黒駒があったとしても、同じ列にある別の黒駒から挟まれるのは防げます。

ただし、間があいているので、横から侵入されるとこの限りではないです。

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今後に関して、一旦、Hnefatafl, Tablutは終了したいと思います。

ネットゲームでもある程度勝てるようになりましたし、特にYourTurnMyTurnでは良い成績を残せるようになりました(定期的に開かれるトーナメントのひとつで優勝できました)。

 

次回からは、将棋~将棋ウォーズ二段を目指す~を始めたいと思います。


BoardGameArenaは以下のリンクからアクセスできます。

https://boardgamearena.com/

 

今までこのゲームで紹介していたルールは以下のリンクを参照ください。ゲームによって採用されているルールが異なるので注意ください。

tut2020aaa.hatenablog.com

tut2020aaa.hatenablog.com

 

 11×11のHnefataflはAmazonなどで購入できます。

 

 

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