やっぱり、ボードゲームはおもしろい

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Blokus ブロックス 014 (1対1対1対1 の序盤 01 初手 初手占有面積と拡張方向)

  


 

1対1対1対1での対戦が一番、複雑で難しいですが、ゲームが盛り上がりやすいです。

今回から、1対1対1対1での対戦に関して、検討をしたいと思います。

 

初手はルール上、必ず角に置く必要があります。

初手占有面積と拡張方向が最初の方針を決めるうえで重要です。

 

占有面積と拡張方向は、Blokus ブロックス 008 (ピースに関する研究 01 角の数) , Blokus ブロックス 009 (ピースに関する研究 02 目安面積)

 にプラスして、相手の初手が重要になります。

 

 

占有面積は目安面積と通じるところがあります。

ゲームのルール上、可能な限り多くのマス目を埋める必要がありますが、構成ブロックが多いほど多くのマス目を埋めやすく、少ないほど置きやすいです。

 

相手が常に対抗する手を置いてくることを考えると、当然、初手は多くのマス目を埋められ、かつ、伸ばしたい方向に大きな構成ブロックが5つのピースのどれかを置くのを考えます。

目安面積(8~9)が大きいのはk, l, o, p, q, r, s, t, uの9つです。

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初手がk ,l, oの場合、伸ばしたい方向が長手方向の可能性が高いです。次点で、それをフェイントとして短手方向になります。

 

初手がq, r, sの場合、中央へ向かう指向が強いです。まっすぐに中央に向かう5ピース構成のマスはこの3つになります。

 

残りのピースは上記の2方向の間を狙う置き方(以下の表では斜め方向と記載)になります。

 

以下に各ピースの第一指向をまとめました。

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相手の伸ばしたい方向を見極めて、自分の方針(避けるかぶつけるか)を決めます。

 


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