やっぱり、ボードゲームはおもしろい

ボードゲームの紹介・研究

Blokus ブロックス 009 (ピースに関する研究 02 目安面積)

Blokus ブロックス 008 (ピースに関する研究 01 角の数)

に引き続き、今回は各ピースの置きやすさについて検討していきたいと思います。

単純に置きたいピースと同じ形の空きマスがすぐに見つけられれば楽ですが、そういう状況は中盤以降はなくなっていきます。

また、大会などでは手番に時間制限があることがあると思います。その時、一瞬で置く場所を見積もれれば楽ですが、現実はそうもいきません。

このため、各ピースの置きやすさについて見積もりができれば、効率よく手を考え、方針が立てやすくなります。

 

置きやすさの目安は目安面積にあります。

目安面積が小さい値であるほど、置きやすいピースという事になります。

 

四角形のピースは構成するブロック数がそのまま目安面積になりますが、

他の形の場合、例えばピースdだと以下のように、ピースの実際の形状としては赤の3マスですが、目安面積としては二重線で囲っている4マスになります。

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以下に各21ピースについて目安面積をまとめました。

四角形に近い形状であるほど、目安面積は小さくなり、置きやすいです。

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目安面積

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目安面積(構成ブロック数1~3)

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目安面積(構成ブロック数4)

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目安面積(構成ブロック数5)

 

 


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