Blokus ブロックス 008 (ピースに関する研究 01 角の数)
に引き続き、今回は各ピースの置きやすさについて検討していきたいと思います。
単純に置きたいピースと同じ形の空きマスがすぐに見つけられれば楽ですが、そういう状況は中盤以降はなくなっていきます。
また、大会などでは手番に時間制限があることがあると思います。その時、一瞬で置く場所を見積もれれば楽ですが、現実はそうもいきません。
このため、各ピースの置きやすさについて見積もりができれば、効率よく手を考え、方針が立てやすくなります。
置きやすさの目安は目安面積にあります。
目安面積が小さい値であるほど、置きやすいピースという事になります。
四角形のピースは構成するブロック数がそのまま目安面積になりますが、
他の形の場合、例えばピースdだと以下のように、ピースの実際の形状としては赤の3マスですが、目安面積としては二重線で囲っている4マスになります。
以下に各21ピースについて目安面積をまとめました。
四角形に近い形状であるほど、目安面積は小さくなり、置きやすいです。