Blokus ブロックス 018 (1対1対1対1 の中盤 01 スペースの大きさの見積もり方)
に続き、中盤でのピースの置き方を検討していきます。
今回は自分と相手の2種のピースが多数を占める領域にピースを置いていく場合を検討します。
以下にBlokus ブロックス 018 (1対1対1対1 の中盤 01 スペースの大きさの見積もり方) で掲載した図を再掲します。
①の領域へのピースの置き方を検討していきます。
>方針
①1の領域に5手目の赤ピースを置く場合、基本は緑との競争になりますが、青の侵入の可能性がまだ残っているので、青の侵入を防ぎつつ、赤がおける領域を広げていくというのが方針になります。
>5手目を狙う位置
青のピースの侵入を防ぐのが前提なので、以下の◆と▲の位置が候補になります。
有力なのは◆の位置です。理由としてはここに構成単位2のブロック以上のピースをおけば、多くの場合、青が侵入するには×のポイントに構成単位1のブロックを置く必要が生じます。構成単位1のブロックは後半、相手の領域深くに侵入したり、高ポイントゲームを狙うのであれば一番最後に置くべきピースであり、やむおえず置くにしても5手目で置くには早すぎます。
このため、赤に上記のようにおかれた場合、青は黄か緑の領域側に展開していく進行になります。
▲に赤のピースを置いた場合、青及び緑の領域から離れている分、青か緑が自分の手番でピースを置いて、赤領域方向への切り違いを狙われる可能性があります。
赤は青の侵入を防ぎつつ、緑の領域に沿う形でピースを置いていくのが、妨害しつつ、自領域を広げることができる、一石二鳥の手になります。
>赤のピースの残り
◆におけるピースを検討するため、
以下に構成ブロック数が5以上で残っているピースを掲載します。
緑との距離間を測って、置くピースを選択します。
緑の割り込みを許しつつ、緑との切り違いを狙いながら青をブロックするのであれば、m,o,p が候補になるかと思います。
例えばmのピースを以下のように置くのがよさそうです。
◎の部分は緑が妨害しずらく、直接的な妨害(◎の位置に緑ピースが置かれる)を受けずに赤は次のピースを◎の部分に置けます。
自分の方針に合わせて、m,o,pから選択して置きます。
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