やっぱり、ボードゲームはおもしろい

ボードゲームの紹介・研究

Blokus ブロックス 018 (1対1対1対1 の中盤 01 スペースの大きさの見積もり方)

中盤は、ピースによって分断された空白のマスができます(以降、スペースと呼称します)。中盤はこのスペースの取り合いなので、ピースの置き方の方針について検討をしたいと思います。

 

以下の場面は全員が4ピース目を終えて、赤の手番です。

赤が次におけるマスには◉で目印をつけています。

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赤は1, 2, 3の領域のいずれかに5手目のピースを置くことになりますが、それぞれ、狙いが異なります。

 

①1の領域に5手目の赤ピースを置く場合、基本は緑との競争になりますが、青の侵入の可能性がまだ残っているので、青の侵入を防ぎつつ、赤がおける領域を広げていくというのが方針になります。

 

②2の領域に5手目の赤ピースを置く場合、3の領域へ渡れる可能性を念頭において、次のピースを置くのがよいです。理由としては、黄の領域にはピース間の切れ目が3か所あり、3の領域へ侵入が可能な状況だからです。ピースをおけるマス目が多い→大きなピースを早めに消費して自領域を広げられます。また、デメリットとして、青と黄の両方から妨害を受ける可能性が高いので、一見して空いているマスが多くても、自領域の拡大を抑えられてしまう可能性があります。

 

③3の領域は一見して1や2の領域に比べて小さいですが、上記の通り、黄の領域にはピース間の切れ目が3か所あるので、2の領域への侵入の可能性が残っています。しかも、2の領域に比べて面積も小さいので、2の領域へ渡る場合は有利に働く可能性があります。
 

次回は①の1の領域にピースを置くことについて検討をしたいと思います。

 

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