現在、Hnefatafl の1種であるTablutの研究を進めてます。
国内だとTablutのボード(革製)と駒が以下のショップで購入できます。
以下の本では、ゲームの進め方を2つに分けてます。
・Corner Play: 角の攻防
・Edge Play: 端の攻防
今回はこの2つのうち、Corner Play<角の攻防>の序盤について記載したいと思います。
これから取り上げる内容は本の51~152ページを参考にしています。なお、今回の内容はこのブログ独自の解釈やオリジナルの定義や考察が含まれます。気になる方は本と読み比べてみてください。
角の攻防は、ルールに含まれる事項になるのですが、4隅のどれかに王が到達したら勝とするルールを指します。
本に掲載されている角の攻防の先手・後手の典型的な初手が以下になります。
▲ e2-c2
△e7-b7
本の中では、
黒の初手は、7×7盤のヴァイキングチェスであるBrandubhではWindmill AttackもしくはSchmittberger Attackというそうです。9×9盤でのこの初手を、本ではlarger variation of the Windmill or Schmitteberfer Attackと表記しているので、このブログではWindmill AttackもしくはSchmittberger Attackと7×7盤と同じ表記とします。
白の初手はLeft Cross (右のh7に行く場合はRight Cross)という呼び方をされています。
手を進めます。方針の一つとして、以下のように左上角に王の一団側の駒を配置していきます。
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