今回はプロ棋戦の
2012-10-03 王座戦渡辺明 vs. 羽生善治 王座戦
です。
後手の羽生先生が三間飛車を指しています。
部分的にこんな感じです(10手目)。
先手の2五歩を受けずに玉を寄ってます。
解析結果は以下の通りです。
この将棋は、このあと先手が銀を上がったところで後手が角を上がって2五の歩を受け、角交換にもならずに進んだので、最終的には普通の三間飛車に合流してます。
122手目はすさまじい一着で、ただで取られるところに銀を打って、相手が指したい手をさせなくしてます。
以下のリンクにも記載がありました。
ちなみに、最終的にこの1局は千日手指し直しになりました。
上記のリンクを見てもらうとお分かりかと思いますが、後手の羽生先生は結構迫られていた所、手数も進んだ所で千日手になっています。
122手目はそういう意味でもすさまじい一手だったと思います。
味わい深いです。
2021.10.21
ノーガード三間飛車に関して調査していたところ、35手目が同一局面のAIの対戦をみつけたのでブログで取り上げました。
パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB
OS: Windows10 Pro
使用ソフト: Shogi GUI version 0.0.7.14
ソフト解析エンジン: GPSfish 0.2.1+r2837 gcc 4.8.1 osl wordsize 32 gcc 4.8.1 64bit
悪手率については以下を参照ください。
http://shogi-gui.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=5580385
https://www.shogi.or.jp/kifuguideline/terms.html
以下は三間飛車党向けの参照リンクです。
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