今回は入玉の将棋を検討してみました。
以下で紹介されている間宮純一(間宮久夢斎)先生の将棋が入玉の検索でひっかかったので、その棋譜の一つをみていきたいと思います。
shogipenclublog.com
上記のブログでも紹介されている間宮純一六段(先)-加藤恵三六段戦を棋譜解析にかけてみました。
解析結果は以下の通りです。
一致率は50%前後になっています。
上記リンク先を見ていただくとわかりますが、玉が薄い、相手を抑え込む将棋になってます。
以下は60手目台の将棋盤の中央付近の駒配置ですが、下手の先手の金駒が中央に進出しています。
82手目台では龍をつくられてますが、後手の飛車も角も抑え込まれている上に互いに駒の交換が進んでおらず、駒台に攻めゴマが少ないので、後手は玉を追うよりも駒を増やしながら先手玉を包むように追い詰めていく手段をめざすのが良さそうです。
棋譜を何度か並べてみて、自分の将棋に活かせそうな点を探してみたいと思います。
ちなみに、今回の間宮先生とはあまり関係がないですが、
入玉をテーマにした本は以下が出版されています。
間宮先生関連の他の記事は以下があります。
パソコン性能: CPU Intel Core i5-4310M 2.70GHz, メモリ: 8GB
OS: Windows10 Pro
使用ソフト: Shogi GUI version 0.0.7.14
ソフト解析エンジン: GPSfish 0.2.1+r2837 gcc 4.8.1 osl wordsize 32 gcc 4.8.1 64bit
悪手率については以下を参照ください。
http://shogi-gui.bbs.fc2.com/?act=reply&tid=5580385
https://www.shogi.or.jp/kifuguideline/terms.html
以下は三間飛車党向けの参照リンクです。
ランキングに参加してます。
良かったらクリックをお願いします。励みになります。